Archive for the '学生招待研修プログラム' Category
7年目を迎える2009年度研修生プログラムが始まりました。
今年度の研修生は「関西の活性化の為に」と言う課題で小論文を募集、応募者24名の中から論文審査を通過した7名の中から2次審査の面接により選ばれた3名です。
石田 直之 関西学院大学法学部法律学科 4年
藤田 浩輝 大阪大学 工学部 4年
鳥居 亜由美 同志社女子大学 学芸学部 英語英文学科4年
| 【8/28/09】 ロサンゼルス空港着 空港から車でラスベガスへ直行 (ラスベガス泊まり) 研修中の写真はこちらのサイトでご覧頂けます。—> クリック |
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小田さん、石田・藤田両君、鳥居さん、住山先生 |
住山実行委員長から滞在心得を聞く |
| 【8/29/09】 | |
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| ラスベガス出発前にIn&Outでハンバーガー | Grand Canyonで記念の一枚 |
| 【8/30/09】 | |
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| Grand Canyonでの日の出をバックに | なんと1PMにはAhaneil StaiumでAngeles戦を観戦 |
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| そして夜は歓迎会(めまぐるしい一日でした) | 自己紹介: 鳥居 亜由美さん(同志社女子大学) |
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| 石田 直之さん (関西学院大学) | 藤田 浩輝さん (大阪大学) |
| 【8/31/09】 | |
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| Hitachi Chemical Research Centerを訪問 | この後、午後は Irvine市役所を見学 |
| 【9/1/09】 | |
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| 領事館訪問 (井原総領事、古沢領事と記念撮影) | JAL LA支店訪問 |
| 【9/2/09】 | |
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| JETRO 訪問 (木村所長、水谷調査部長) | 岩永弁護士を囲んで記念撮影 |
| 【9/3/09】 | |
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| LAPD Police Academy | 南加日系商工会議所訪問 川田Directorと |
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| 山口先生と日系博物館前にて | Miyako Hotel 米田社長と |
| 【9/4/09】 | |
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| Musicians Institute 渋谷社長と | 日本郵船コンテナターミナル キャプテン飯田と |
| 【9/5/09】 | |
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| フードサーブボランティア体験 | その後はDisneyland へ行った |
| 【9/6/09】 研修生歓迎 & 会員親睦BBQ パーティ | |
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| BBQの準備 お肉も魚介類も盛り沢山 | 地元の学生さんと交流 |
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| 研修生歓迎&会員親睦 | 参加者全員で |
| 【9/7/09】研修発表会 | |
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| まずは皆でお食事会 | 発表会開始 小田委員長司会 |
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| では 石田君から | 熱心な質疑応答 高校生からも質問が |
| 【9/8/09】 研修最終日 | |
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| MAZDA USA 湊副社長訪問 | IVC日本語教室 石井先生と生徒さん |
| 【9/9/09】 帰国日 お世話になりました。 | |
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| ホストファミリー 小田さんと藤田君 | ホストファミリー 小林さんご夫婦と石田君 |
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| ホストファミリー Gordonさんご夫婦と鳥居さん | お世話になった皆さんとは長いお付き合いをして下さい。 |
| ロサンゼルス研修感想文 | |
| 【藤田浩輝】 | |
| 今回の研修を通して本当に多くのことを学ばせていただきました。アメリカの市議会、研究所、法律事務所、企業、国立公園といった場所を訪問し、話を伺う中で見えてきた日本とアメリカの違い。それぞれ違った角度からアメリカについて理解を深められる貴重な機会でした。 日本では当たり前に思っていたことが覆され、思いもしないような方法、仕組みに何度も驚かされました。違いに触れることで初めて理解できる日本の問題点、それと同時に日本の良さにも気づくことができました。もちろん2週間といった長さで全てのことに気がつけたわけではありませんが、違いを知ることの大切さ、それによって生まれる意識変革を身にしみて感じ、外の世界に目をやることの大切さを感じました。今回の研修を通して問題意識を持てた点、気づいたことを周りに発信し、たとえ小さな行動であっても積極的に行っていきたいと思っています。 このような貴重な機会を与えていただき誠にありがとうございました。 |
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| 【鳥居亜由美】 | |
| この度のロサンゼルス研修では、「人生の転機」と呼んでも過言ではないほど素晴らしい経験をさせていただきました。なぜなら、今後の私の人生の軸となる目標や生き方を見つけることができたからです。それは言い換えると、自分の「魅せ方」を知ったということでもあります。この研修に参加させていただくにあたり、私が掲げたテーマがこの「魅せ方」というものでした。アメリカが世界のリーダーとして君臨する理由、日系企業のアメリカでのプロモーション方法、アメリカで活躍する日本人の成功の秘訣など、国や企業、人の「魅せ方」を学び、今回の研修目的である「関西の活性化」につながるヒントを得るとともに、自分の「魅せ方」を知ることがもう一つの大きな目的でした。グランドキャニオンの大自然やロサンゼルスの青く広い空に抱かれ、アメリカの効率的でフェアな制度や生活を肌で感じ、多くの人生の先輩に出逢い経験に裏打ちされたお言葉をいただき、分かったことは一つ。大切なことはアメリカと比べて日本はああだこうだと批判することではなく、それぞれの良さや違いを踏まえて、日本のため、世界のために【自分がどう行動を起こすか】ということです。ここを原点に初心の気持ちを忘れず、帰国したこれからも常に目的意識を持ち、一日一日を精一杯生きていきます。最後になりましたが、このような素晴らしい機会を与えていただいた関西クラブの皆様に心から感謝を申し上げます。 本当にありがとうございました。 |
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| 【石田直之】 | |
| 百聞は一見に如かず。この言葉を今回ほどに実感できた体験は今までにありません。アメリカでの12日間は、毎日が感動と感嘆、そして感謝の日々でした。ラスベガスへのドライブから始まった今回の研修、砂漠の真ん中にそびえる、まだまだ巨大化途中の人工都市が放つエネルギー、その力強さと華やかさにまずは圧倒されました。そしてグランドキャニオン。大自然のみが作り出せるその雄大な景色、スケール感は写真や映像では決して知ることができなかった神秘さを漂わせていました。研修での訪問先の皆様からのお話は、全て経験に裏付けされた説得力のあるもので、ビジネスの考え方、アメリカと日本それぞれの良さ、人生訓など、今後の人生の糧となるものばかりでした。 ホームステイでお世話になった松下様、小林・玉城様、滞在中のお世話をして下さった住山様、小田様、出会った全ての方々とこのチャンスを与えて下さった関西クラブの皆様に感謝の気持ちを伝えたいと思います。日本にいては決して気づかなかった多くのこと、研修を通して学ばせていただきました。必ず今後の人生に役立てたいと思っています。お世話になりました。本当にありがとうございました。 |
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| 7年目を迎える関西クラブLA学生研修プログラムの研修生として下記3名の 学生が論文審査、面接結果選考されました。 |
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| 石田 直之 | 関西学院大学法学部法律学科 4年 |
| 藤田 浩輝 | 大阪大学 工学部 4年 |
| 鳥居 亜由美 | 同志社女子大学 学芸学部 英語英文学科4年 |
| (1) 石田 直之 | 関西学院大学法学部法律学科 4年 |
| 『関西の活性化のために』 | |
| 少子高齢化社会を迎え、大学全入時代と言われる今、大学は生き残りのために様々な変革を求められています。中でも大学が果たすべき社会的責任という意味では、学生は大学で学んだことを社会に出てから生かすだけではなく、大学生のうちから社会のためにそれらを生かし、大学がその地域に必要とされる存在になることが必要とされています。私は大学で兵庫県宝塚市の都市再生の活動に学生代表として携わり、街の活性化を目指して様々なプロジェクトを率い、その活動はマスコミ等にも取り上げられ、「街の魅力の発信」という大きな目標を達成することができました。その経験から、関西を活性化するために我々大学生は何をすればいいのか、何をするべきなのかということについて考えました。
まず、関西と一括りに言われましても、各地域は人、文化、歴史などにそれぞれ全く違った個性と魅力を持っており、それらを一元的に活性化させることは不可能です。より小さな単位であるそれぞれの街に目を向け、その地域ごとの特徴、魅力を最大限生かすことのできる活性化策を多面的に模索する必要があります。古くからの歴史があり、多様な成熟した文化を持っている関西だからこそ、地域の街の活性化こそが関西全体の活性化に繋がる重要な視点だと考えています。 街の活性化を考えるとき、大学は大きな役割を果たすことができます。「大学のある街」では従来、一部の商店街などが学生たちの消費行動によって発展するケースも見られましたが、積極的に大学と地域が連携し、”まち起こし”につなぐような取り組みはあまり見られませんでした。しかし、「平成の大合併」などを通じて全国の市町村の数は減少、不況も相まって街の活力は低下し、自治体や地域が地元の大学とともに都市再生の課題を共有する気運が高まりました。大学生の専門知識やマンパワーを街づくりに生かしたい地域と、学習の成果を実践する場を求める大学との間でニーズが合致したとき、「産官学民の連携」と呼ばれる街づくりの運動は一気に広がりを見せました。大学生は商学部のマーケティング理論、社会学部の社会調査手法等を駆使し、大学で学んだことをセミプロフェッショナルとして地域に還元し、地域はその受け皿として学生を受け入れた結果、関西のみならず全国で様々な成功例が報告されています。 しかし、あくまでも、街づくりの主役は大学生ではないということには気をつけなければなりません。私が宝塚で活動を始めたばかりのときのことですが、とにかく地域の商店街をどうにかしたいと言う思いが先行し、商店主の方にイベント企画や販促案を一方的に提案していましたが、1つも成功することはありませんでした。そのとき商店主の方に「わしらはこの土地で30年間商売を続けてきたんや!大学生に何がわかる!」とお叱りの言葉を受けたことがあります。その後、清掃活動やお店の手伝いを通じて信頼関係を築くところから活動をやり直し、半年後に、初めて本当の意味で共同開催したフリーマーケットのイベントは、大成功をおさめることができました。今では商店主の方々が毎月自主的に運営をされ、学生はサポートを行うという良い関係を築くことができています。この経験で気づいたことですが、行政や大学が主導の街づくりは絶対に成功はしません。街の活性化は「誰か」がやるものではなく、その土地で今後30年、40年と生活を続ける市民が主体となって、初めて成功するものです。大学が果たすべき役割は、街に眠ったキラッと光る原石を探して磨き、その魅力を最大限引き出して発信することです。街にはその土地ならではの資源が必ず眠っています。それは特産品や観光名所だけではなく、そこに住む人そのものかもしれません。大学の役割は、決して街づくりを主導することではなく、その街に住む人に主体性を持って自分の街のことを考えてもらい、自分の住む街を好きになってもらうことです。街にはびこる様々な垣根を壊し、しがらみを取り払うことで新たなイノベーションを生み、価値を創造する。そして内外に向けてその魅力を発信することが、大学生が行う街づくりのあるべき姿で、街で学んだ学生が社会の一員になったときに、自分の住む街のことを考え、行動できる大人になり、今度は自分たちが主体となって街をつくっていくことで、本当の意味での「街づくり」が行われると考えています。 私は来年の3月で大学を卒業し、在阪のテレビ局への就職が決まっており、一旦、宝塚市での活動からは離れてしまいます。しかし、今度は仕事として、テレビという無限の可能性を秘めたメディアで、街に眠った様々な魅力を取り上げ、関西の活性化に少しでも貢献することが、私の次の夢であり目標です。社会人として、また地域社会の一員として、生まれ育った地元「関西」をこれからももっともっと盛り上げていきたいと思います。 |
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| (2) 藤田 浩輝 | 大阪大学 工学部 4年 |
| 『関西の活性化のために』 | |
| 「ものづくり中小企業が若者を採用できる土台を創る」、これが私の考える関西活性化です。京都、大阪、兵庫といった他県と比較しても、ものづくり産業が多く、そして中小企業がそのほとんどの数を占める関西で、ものづくりを若者の力により活性化させる。それが私の考える関西活性化です。 私が、このような考えにいたったのは、先日3週間にわたる「京都市のものづくり活性化コンテスト」に参加し、現場で働かれている方々に触れたことが大きな要因です。自分の生まれ育った関西で、理系である自分の専門を活かして将来的に何かできないか。そう思い参加を決めました。そこで私が知ったものづくりの現状というのは、京都だけ4000を越える中小企業の53.6%に及ぶ2412社が後継者見つからず廃業を考えているという調査結果でした。若者のものづくり離れが進むと言われる現代ですが、中小企業において、このような結果を知り驚きました。ものづくり産業の歴史も長く、数も多い関西において、その数が半減することは雇用面、経済面だけでなく、何か大切なものまで失われてしまう気がします。技術力があり、伝統ある企業が、後継者を雇用できるよう支援し問題を解決できないかと思いました。
では中小ものづくりメーカーと学生の接点と考えた際に、学生が何に興味を持っており、また中小ものづくりメーカーが必要と感じているものは何かを調査しました。その際に、就職活動生に人気のある職種を調べた結果 一位「商品企画」 二位「マーケティング」 三位「営業、販売」 という結果が分かりました。そして中小ものづくりメーカーは、「今後強化したい能力は。」と言う質問に対して、 一位「技術力」 二位「販売力」 三位「企画力」 となり、「技術力」の次に、「販売力」、「企画力」に関心を持たれていることが分かりました。この調査から「販売・企画」に焦点をおいて接点を作ることをことはできないかと思い、以下の案を考え、コンテストで発表しました。 その案は「学生が製品を企画し、製作し企業に売り込む新感覚ビジネスコンテスト」を企画し、年内に実行できないかと活動しています。コンテストの内容というのは、学生が4,5人チームを組み商品を企画、それを「試作ネット」と協力し、製造、その後、学生自身が企業に営業し販売するというものです。「試作ネット」とは金属工芸から機械システム構築まで、幅広く製品試作を請け負う、中小メーカーの集合体で、「作れないものは無い」と言われているような組織です。 この企画の最大の目的は、学生にものづくりの楽しさを体験してもらい、製造業への関心を持ってもらうことです。私自身、先日参加させていただいたコンテストにおいて、チームで大学教授、中小ものづくり企業など19件のアポイントを取り、お話を聞きました。ものづくりをする際に、現場の声を聞くことは不可欠だと思います。この企画を通して、同じように学生に現場の声を聞く機会を設けることができると思います。また試作ネットと言うのは中小ものづくりメーカーの集合体であり、自然と学生との接点が生まれると思います。そして学生の中小ものづくりメーカーがプレゼンテーション、結果報告に参加することで、企画力、販売力の優れた学生にコンタクトを取れる場所になると考えています。 この案はまだ4人のチームメートと動かし始めたばかりのもので、実行には引き続き試作ネットへの協力依頼、中小ものづくり企業への協力依頼などを行っていく予定です。 多くの学生が大手企業だけでなく、中小企業で働きたい、そんな声が出てくることを願い。小さな町工場がこれからも続き、発展していく。そんな関西を大切にしていきたいと思っています。 |
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| (3) 鳥居亜由美 | 同志社女子大学 学芸学部 英語英文学科4年 |
| 『関西の活性化のために』 | |
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《伝統を、あそぼう!》これが私の掲げる関西活性化のテーマです。 日本の伝統文化は世界に誇る最高のエンターテインメント…私はそう感じています。そのためには、伝統文化を現代に合った形で生活に取り込み、「伝統的な文化をライフスタイルにする」ことで、人々の暮らしに色彩を与え、関西を活性化することを考えています。 関西は長い歴史を持ち、古くから豊かな精神文化が育まれてきた地域です。そこには今も暮らしの中に伝統文化の息づかいを感じます。とりわけ奈良、京都はかつて都が置かれたことからも、多くの先人達の知恵と創意工夫、感性が残されています。 しかし、「伝統文化」と聞いてこれまで私がイメージしていたのは、限られた人の趣味や教養であるような、垣根が高く、ふだんの生活とはかけ離れたものでした。 私は幼い頃から海外に憧れ、大学ではESS部に所属して、週に一度清水寺で外国人観光客にガイドをしています。夏休みには二ヵ月間カナダに留学し、ホームステイしながら語学学校に通い、英語漬けの日々を過ごしました。 また、友人達と立ち上げたボランティア団体では、ラオスの教育環境の整っていない地域に小学校建設を計画し、チャリティイベントなどによって資金を集め、一年半後に念願の学校を建設することができました。仲間と現地での開校式に参加したことは忘れられない思い出です。 こうした留学体験や、海外でのボランティア活動を通して学んだことは、広い視野を持って世界と向き合うことの大切さでした。そして、自分に欠けていることは、”日本人として世界と向き合う姿勢が足りない”という点でした。 日本の文化はもとより、子供達が抱えている問題、政治経済、社会問題など、海外に行くと「日本人としての意見」を求められます。また日本を訪れた外国人は私が当然知っているものして、さまざまな質問を投げかけてきます。そんなとき満足に応えることができず、相手をがっかりさせたことが何度もあり、私自身も落ち込んでしまいました。こうしたことから、自分が生まれ育った「日本」という国を学び直す必要があると考えたのです。 今年五月、京都の町屋で「お茶、お香、ZEN、和菓子」など、和の文化をあそびながら学び、生活の中に「和」を取り入れるという活動を始めました。その名も《ならいごとの十色〜TOIRO》といい、日本文化を「和のための和」として限定するのではなく、「暮らしの中の和」、「日々の中で活きる和」として捉え、誰でも参加できる自由でカジュアルな場作りを目指しています。 TOIROでは「四季」と「六つの感覚」を大切しています。「四季」は、春夏秋冬、四季折々に移り変わる風情や催事、作法などを取り上げた活動を、「六つの感覚」では、一年を通して「香る、味わう、観る、聴く、触れる、感じる」の六感を丁寧に磨くことで、和のセンスを高めようとしています。 私はここで活動する唯一の学生として、この取り組みを広めるリーダーとなるとともに、TOIROのコンセプトを体現するモデルとなりたいと思っています。古都京都ならではの精神風土が生み出した”しきたり”や”作法”を体得し、私自身が発信者となって、関西を活性化していきたいと考えています。具体的には、修学旅行で京都を訪れた高校生は京文化を体験するためにいくつかの観光地や工房を訪れます。しかし、TOIROの大きな町屋のそれぞれの部屋で京文化を楽しめるクラスを開くことで、彼らが短い京都滞在のなか、充実した時間を過ごし、伝統文化を楽しく深く体験することができるのではないかと考えています。 また、先日私は京都の美山で田植え体験をしました。稲作の国である日本でお米を作ることはとても大切なことだと考えていましたが、初めての体験でした。手植えで稲苗を植えていくのはとても大変な作業で、機械化されるまではこうした苦労があったのだと実感しました。しかし今、日本では米の消費量が減り、カリフォルニア米などが輸入されることもあって、減反政策が取られています。今後、お米をめぐる問題はどうなっていくのか、きれいに植えられた水田を眺めながら考えました。そしてカリフォルニアではどのような米作りがされているのか、空想していました。 関西活性化の主役は、そこに暮らす「人」です。一人十色のライフスタイルを提案し、生活に新たな彩りを添えるお手伝いをすることが、いま私が目指していることです。将来的には日本の文化を海外に広め、「日本人」として世界と向き合い、国と国の架け橋となっていきたいと考えています。そのためにも今回の研修に参加し、日系企業が海外でどのような活躍をし、そこで働く人々がどのような夢を持っているのかということを、この目でしっかりと見てきたいと考えています。 |
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「関西クラブ・第8回ロスアンゼルス研修生募集」
米国、ロスアンゼルスの非営利団体・関西クラブでは、2003年度より関西地区(大阪、京都、奈良、兵庫)より毎年2名ずつ研修生をロサンゼルスに招いて研修の機会を提供しています。「将来の関西を担う若者に、ロサンゼルス地区の各種施設や企業訪問をベースとした研修を通じて幅広く国際的視野を養ってもらいたい」との願いからこのプログラムを設けました。
- ■ 応募資格
- ・ 関西出身または大阪、京都、奈良、兵庫の大学に在学中の学部学生
- ・ 自薦・他薦および国籍、年令、性別を問いません。
- ■ 応募方法
- ・ 下記テーマで2000字以内の小論文に1)氏名、2)性別、3)生年月日、4)住所、5)大学名・学部・学年、6)E-mail address 7)自宅あるいは携帯電話番号(最も連絡の取りやすい番号)を記入の上、E-mailで大阪選考委員会事務局(田渕:afagw904@oct.zaq.ne.jp) 宛てにお送り下さい。
注)応募作品は、研修生以外の優秀作品を含めて小冊子にし、関係機関に配布します。
- ■ テーマ: 「関西の活性化のために」
- ■ 研修内容および時期他
- ・ 内容:企業訪問、大学あるいは公共施設の見学、現地の人達との懇談会
- ・ 期間:2010年9月4日(土、大阪発)~9月15日(水、LAX発)の12日間
- ・ 宿泊:原則として会員宅でホームステイ
- ・ 支給:往復航空券(関西空港-ロサンゼルス国際空港間)
- ・ 個人負担:上記以外の費用(海外旅行保険、外出先での食事代等)
- ■ 応募ならびに選考日程
- ・ 締切り:2010年6月10日
- ・ 小論文審査およびインタビューによる候補者決定:2010年7月7日
- ・ 発表:2010年7月10日研修生には電話連絡をすると共にホームページにて発表
- ■ 選考方法
- ・ ロサンゼルスならびに大阪選考委員による小論文審査で候補者6名を選ぶ
- ・ 上記候補者から面接により2名の研修生を最終決定する。
- ■ 応募・問い合わせ先 選考委員会
a ) 大阪選考委員会:田 渕 進
〒545-0012 大阪市阿倍野区桃ヶ池町1-14-22-502
電話06-6628-0238 携帯080-6113-0112
E-mail : afagw904@oct.zaq.ne.jp
b ) ロサンゼルス選考委員会: Dr. Hiroshi Sumiyama,
2690 Matthews Dr., Tustin, CA 92782 U.S.A.
Tel. 714-669-9067
E-mail : sumiyama2@cox.net
日時:9/29/08 (Mon) 6pm -8pm
場所:JETRO大阪本部 会議室
参加者:36名
報告:江坂会長
35名の参加者を得て研修生の発表も感心させられるほど見事な報告で約40分のシンポジウム形式での討論会も行い研修生も参加者も大いに盛り上がりました。
報告会の後の親睦会もワイワイがやがやと大いに賑わいました。
報告会の様子をまとめましたので添付を一読ください —> クリック
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| 懐かしいお顔も見受けられます | 35名のご参加を頂きました (来年は100名を目標に) |
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| 廣山さん研修報告 | 倉崎さん研修報告 |
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| 竹原さん研修報告 | 進行役:土屋JETRO本部長 |
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| 討論会も活発に | 親睦会 皆様ご苦労様でした |
【9/9/08】
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帰国です。 お世話になりました~。 Eva Airさん宜しく!! |
【9/8/08】
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| 小林EVPよりカリフォルニア州経済の説明 | UBOC訪問 |
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| 日立ケミカルリサーチセンター訪問 | 三橋チーフサイエンティェックオフィサーのお話 |
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| 藤田さん経営ヤマハミュージックセンター訪問 | 授業風景 |
【9/7/08】
10:00am 関西クラブ恒例の夏の親睦 & 研修生歓迎 BBQパーティー
6:00pm 「若手ビジネスマンとの懇談会」@藤田さん宅
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| お世話になります。 藤田さんご夫婦 | 夜も豪華なお食事 (お昼はBBQ) |
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| 現地の方々と | 研修生ご挨拶 |
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| 現地若手(?)も経験談紹介 | 出席者記念撮影 |
【9/6/08】
9:00~12:00 ホームレスのためのボランティア活動に参加
13:00~16:00 報告準備
17:00~20:30 研修結果報告会(住山宅)
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| ホームレス炊出しボランティアに出発 | 午後からは発表会準備 |
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| さて 何を作ってくれるのかな、 期待してるよ | 研修生の作品 |
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| 山形さん差し入れです。 感謝 感謝 | 会員の方のポットラック |
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| 和気藹々と &手巻き寿司争奪戦 | お世話になりました。 |
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| 研修発表会開始 | |
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【9/5/08】
11:00~13:00 Musician Institute社訪問 渋谷会長面会
13:00~13:30 Kodak Theater 見学
14:00~16:00 Police Academy 見学
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| 型破りな渋谷相談役の話に聞き入る | 昼食をご馳走になる |
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| 案内役Ms. Arima Smithと記念撮影 | 山口先生と生徒さんも参加 |
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| 実射訓練ブースの前で実弾を持っている廣山さん | 銃の取扱い説明 |
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| 竹原さん銃を担ぐ | 廣山さん銃を担ぐ |
【9/4/08】
10:00~11:30 ロングビーチ港 NYKバース見学
13:00~14:30 JETRO 訪問 木村所長面談
15:00~16:30 ハウス食品工場見学
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| NYKターミナル訪問:飯田さん、荒谷さんに感謝 | キャプテン飯田の説明を受ける研修生たち |
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| ハウス食品工場見学 Kameda さんに感謝 | お豆腐にこんな食べ方があったのかあ |
【9/3/08】
10:00~11:30 総領事館訪問 総領事、岡田領事面会
13:00~14:30 岩永法律事務所
15:00~16:00 全米日系人博物館
16:30 都ホテル チェックイン
18:30~20:00 米田総支配人と会食
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| 日系人博物館見学 | 海部顧問じきじきのご説明 |
【9/2/08】
10:00 ~ 11:30 WesternTubing見学
13:00 ~ 15:00 Northwest Airline 見学
19:30 ~ Doders vs Padress野球観戦(@Dodgers Studium)
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| Western Tube 寺尾社長に感謝 | 海外生産現場を見れました |
| お世話になりました。 NWA Cargo : Mr. Yuki Okazoe, KWE : Mr. James Kagawa |
同行: 住山先生、小田さん |
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【9/1/08】
10:00~ アーバイン市内見学
13:30~15:00 カリフォルニア大学アーバイン校(UCI)見学
15:00~16・30 Hitachi Chemical Research Center (UCI内)訪問
18:00~20:30 UCI他学生との懇談会
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『研修生3名は先週金曜研修生がLAXに到着し、ラスベガスとグランドキャニオンを回って8月31日(日)より、ホストファミリー宅へお世話になりながら、毎日元気に研修を続けています。昨晩はUCIの学部生、研究者他との懇談があり、米国で学ぶ学生達からも良い機会を得たと喜ばれました』と同行されている小田さんから報告が入っています。
【8/31/08】
グランドキャニオンの朝日を眺める
グランドキャニオンからアーバインへ移動
歓迎会・オリエンテーションーホストファミリー引き継ぎホームステイ
【8/30/08】
ラスベガスからグランドキャニオンへ移動
夕日に映えるグランドキャニオン観光
グランドキャニオン泊まり
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| 感動の三人 | 負けたあ~ |
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| やってきましたグランドキャニオン | ホームステイ @ グランドキャニオン |
【8/29/08】
10:15am ロサンゼルス空港着
空港から車でラスベガスへ(ラスベガス泊まり)
EVA Air様お世話になりました。
関西直行便もあります。関西クラブの皆様もご利用下さい!!
6年目を迎える関西クラブLA学生研修プログラムの研修生として下記3名の学生が論文審査、面接結果選考されました。「関西の活性化の為に」と言う課題で小論文を募集、応募者23名の中から論文審査で9名がを選び2次審査の面接にゆおり最終的に次の3名が研修生に決まりました。
倉崎 憲 同志社大学 法学部3回生
廣山 みどり 関西大学 商学部 3回生
竹原 希光子 大阪大学大学院 言語文化研究科
【2008年度学生研修プログラム選考論文】
(1) 倉崎 憲 同志社大学 法学部3回生
『関西活性化のために』
「関西の地盤沈下」や「関西は元気がない」と各メディアなどで報じられている今日この頃。自分が生まれ育った関西。このようなことを耳にして、気持ちがいいはずがありません。もちろん悲観的になる必要はないのですが、たしかに街を歩く人々の表情を見てると、あまり元気が感じられません。険しい表情をして歩いている人が多いように感じます。関西はそれぞれいい面を持ってると思います。千年を越える歴史を持つ京都。関西以外の友人や知り合いの外国人を関西に招いた時には必ず清水寺や金閣寺といった歴史ある場所に足を運びます。ゆったりとした時間が流れる奈良。たまに一人で奈良公園に散歩に行くこともあります。夜景がきれいな神戸。きれいな景色が見たい時には友人とふらっと神戸に行ったりもします。商業がさかんで阪神タイガースで盛り上がる大阪。笑いの大阪。
このような特徴をあわせもつ「関西」。「やはり関東の方がいい。」「関西はばらばらだ。」このような声を耳にした時、僕は悔しくなります。関西だって負けてないし、こんなに熱いんだぞってことを見せたい。学生である、僕らに何ができるでしょうか。
先日、京都に全国から100団体、200人以上もの各学生団体のリーダーが集まり、「学生首脳会議」と称し、「学生×環境」をテーマにしてパネリストをお呼びしてディスカッションやグループワークが行われました。東は東京から、西は九州から参加していた学生もいて、非常に刺激を受けました。その時、これだ!と思ったのです。今、関西には様々な分野の学生団体が存在します。ビジネス系であったり学生支援系であったりイベント企画系であったり環境系であったり国際系であったりと様々です。僕は学生国際協力団体SIVIOという団体で、ラオスの小学校がない村に小学校を建設するべく、学生によるチャリティーイベントを開催しその収益を建設資金に充てています。アメリカではチャリティーが文化に根付いていると思います。日本でも、もっとチャリティーを身近に感じれる、ボランティアってそんな堅苦しいものじゃなくてもっと身近なものだということを感じてもらうきっかけ作りができればいいと思ってます。
せっかく各団体それぞれ熱い活動をしているのだから、それぞれが発表できる場、発信できる場を作れないか。つなげることはできないか。つなげることが非常に大切だと思うのです。このような学生によるイベント等が関西で広がることで、周りに刺激を与え、そこからまた新たな行動が生まれれば関西を元気づける、関西の活性化につながる第一歩になるのではないでしょうか。
現在、12月6、7日に関西の中心である難波付近の精華小学校で「関西活性化」をテーマに、ライオンズクラブさんや教育委員会の協力のもと、10000人規模の大チャリティーイベント「大阪祭(仮)」の開催を予定しています。今まで、関西で1万人規模のイベントは、歌手のコンサートや野球ぐらいしかなかったのではないでしょうか?今回の試みはそうではなくて、全員が全員主役なんです。若者10000人が集うデカい祭りによって、みんなで関西を活性化させようというものです。内容は、グランド、教室では各団体のブースを設けます。関西で同じような新年を持って活動をしている団体多々あるので、せっかくだから国際系なら国際系、環境系なら環境系で他団体と交流を深め、なおかつ社会に発信する場を設けようじゃないかということです。体育館などでは吉本さんや松竹さんをお呼びし、大阪のシンボルである「笑い」もコラボして関西の良さを前面に出そうと考えております。
実現困難な企画のようにみえるかもしれませんが、若者と社会が力を合わせて関西の将来を本気で考えあえば決して実現不可能なことではないと思います。今行動しないとますます関西が地盤沈下していく、そのような事態になるのではないでしょうか。
先日、現京都市長の門川大介氏もこう言っておられました。
「いつの時代も私を含め、若者が未来を創る、若者が時代を変えていくのです」
今から100年前、携帯も車も存在しませんでした。
現在では当たり前に存在するモノが、今からたった100年前にはなかったのです。
また、最近毎日のようにメディア等で取り上げられている、地球温暖化問題も100年前には存在しませんでした。
100年という単位でなくても、数十年、数年という単位で世の中は目まぐるしく変わっていくのです。
学生には、芸術・学術・経済、さらには「まち」全体の空気までをも動かすことのできるパワーがあると思っております。学生と社会の良質なコラボレーションを構築することで、学生の活動の成果を世に広め、関西の活性化に貢献できるのではないかと考えております。
どうか、ロスアンゼルスという異国の地で、グローバルな視野を養うためにも、ぜひ研修に参加させていただきたいと思っております。
(2) 廣山 みどり 関西大学 商学部 3回生
『大学ビッグバンドジャズから生み出せ!関西一街一音』
「大学ビッグバンドジャズから生み出せ!関西一街一音」これが私の考える関西活性化です。関西の一つ一つの街が,街の象徴となるジャズバンドを持つ。それを通して,関西に暮らすすべての人に,自分の街への愛着や誇りを持ってもらいたい。そのきっかけを関西の大学ビッグバンドジャズに生み出して欲しい。それが私の考える関西活性化です。
「関西を活性化させる必要はあるのだろうか。なぜ,何のために,誰のために,活性化する必要があるのだろう。そもそも”活性化”って何なのだろう。」私はまずそれらを疑問に思いました。観光地化することが活性化なら,関西に活性化は必要ないと思います。なぜなら,関西は,街は,そこに生活する人たちのものであり,その人たちにとってこそ,一番住みよく,一番居心地のいい場所であるべきだからです。私が思う関西活性化とは,「関西に暮らすすべての人のために,関西をより良い場所・コミュニティにすること」です。観光客が増えることで,関西人の生活を豊かにすることはあるでしょう。しかし関西全域でそれは不可能であり,他所から来た人に「関西はいいところだ」と言われても,暮らしている人たちがそう思っていないのなら,何の意味もありません。
だから,まず関西の一つ一つの街を「その街に暮らすすべての人にとって,より良い街・コミュニティにすること」から,私の考える関西活性化は始まります。いい街とは,安全,教育,環境などの基本的なことが揃っていること,そして「誇りを持てるような街」であることが大切です。関西のどの街に生活する人も,自分の街が大好きで,自分の街に誇りを持っている,そんな関西にすることが,私の考える関西活性化です。
そして,その関西活性化の方法が「関西一街一音」です。自分の街に,その街を象徴する自分たちのジャズバンドがあり,目に見える形で自分たちの誇れるものが存在していることで,自分の街への愛着が増すと考えています。ではなぜジャズバンドなのかというと,それらの持つ不思議な力を確信していると同時に,大好きだからです。
私は5月11・12日に大阪城野外音楽堂で開催された「大阪城ジャズフェスティバル」に,司会として,実行委員として関わっていました。大阪城ジャズフェスティバルは,関西の11大学のジャズビッグバンドが集まり「元気が無い時代だからこそ,関西を学生の力で元気にする」を目標にしているイベントで,今年は 2日間で2000人近くの来場者がありました。また,本番に向けての宣伝ライブを関西の街中で行ったとき,音楽が流れだすと,人々は立ち止まり聞き,時には体を揺らしてのってくれました。また,このイベントの運営はすべて学生が行っており,実行委員の皆と半年間共に,頭,時間,体力を使って活動してきました。出演した11大学はどれも実力派で,熱くて,カッコよく,演奏が好きで,お客さんが大好きです。「音楽には力がある。ジャズには人をスイングさせる(揺さぶる)力がある。大学生ジャズメンには演奏だけでは語れない熱さとパワーがある」そのことを知りました。 私の考える関西活性化の第一歩は,関西の街にジャズバンドを持ってもらうことですが,いきなりは無理でしょう。だから,大学生ジャズバンドに週末に関西各地を回ってジャズライブを開いてもらい,きっかけを作りだして欲しいのです。駅前,公園,スーパーの前,病院のロビー,大学生ジャズバンドによるジャズライブが毎週どこかで開かれ,人々が集まる。大学生ジャズメンたちなら,喜んで協力してくれるはずです。
私の夢は,一つの街に一つのジャズバンド,休日は関西のどこの街に行ってもジャズが流れていて,自分の街のジャズバンドの演奏を聞くために人が集まる。自分の街に自分たちのジャズバンドがある,そのことをきっかけに関西のどの街に暮らす人にも,自分の街に誇りを持って欲しいのです。暮らしている人にこそ愛される街,関西であってほしいのです。またこれが実現すれば,「ジャズと共に生きる街・関西一街一音」として,世界にアピールできるとも考えています。
私は関西が好きです。そして関西人に関西をもっと好きになってもらいたい。私ももっと関西を好きになりたい。だから「大学ビックバンドから生み出せ!関西一街一音」。関西活性化の一つの手段になれるはずだと考えています。実現できたら絶対に素敵だと思うし,何より,そんな関西を私は見てみたいです。
(3) 竹原 希光子 大阪大学大学院 語学文化研究科
『関西の活性化のために』
活性化とは、その為に何かをした結果ではなく、人と物の交流の軌跡そのものだと思います。関西には、伝統的なものから現代的なのものまで、様々な要素が交錯しながら活きています。「関西」と一括りに言われますが、一つの言葉に包括しきれないほど、各地域の特色は豊かです。そして、個性あふれる各地域には、それぞれに、ユニークで、ユーモア溢れる人々がいます。それら内なる文化の多様性に、自らがもっと目を向けて、交流し、お互いに高め合うことができれば、関西は、今まで以上に、大きな力が発揮できるのではないでしょうか。
現在、文化庁は、地域が文化力を高める6つの「文化力プロジェクト」を行っています。関西は、平成15年に、いち早く「関西元気文化圏推進協議会」を立ち上げました。しかし、地元の人に、どれほどこの動きが浸透しているか疑問に思っています。私は、京都の大学で、京都の文化の現状について卒業論文を書きましたが、調査を進めるなかで、京都の人たち自身が京都の魅力をうまく発信出来ていないと強く感じました。それは、地元の西宮についても同じです。そのような経験から、関西の活性化に向けて、個人のレベルでも出来ることを、ここでは二点、提案したいと思います。
一つ目は、”昔からあるものを大切にし、その価値を見直す”ということです。関西は、日本の歴史的文化遺産の約半数が集まる地域です。しかし、そのことの価値を知る人は決して多くありません。”昔からあるもの”は、いつも同じ場所にあって当然と思いがちですが、実はそうではありません。なくなってしまって初めてその大切さに気づくということがよくあります。しかし、気づいてからでは遅いのです。例えば、身近なもののルーツを調べ、研究者と共に勉強会を開いて、互いに交流する機会を作るのはどうでしょうか。身近な歴史を知るという、誰にでもできることで、人の輪を広げていく。地域の人が、地域の特性を”再発見”することで、関西に残していきたいもの、伝えていきたいものが、いくつも見出せると思います。
平成20年3月に、京都市主催のシンポジウム「<京都発>花街の文化とまちづくり」が祇園甲部歌舞練場で開催されました。私はこのイベントに広報という立場で関わらせていただき、企画の段階から、花街に関わる様々な方に話を伺う機会を得ました。それによれば、地域の理解がなければ、歴史的建造物や町並は、現状維持すら出来ないという状況でした。地域の人々自身が、その土地に愛着を持つことこそが、まちの活性を生み出す第一歩になるということを知ったのです。 二つ目は、”生活と文化を切り離さない”ということです。関西に住んで仕事をし、常に関西の文化に触れているのに、それぞれがうまくリンクされていないように感じます。関西には土地柄を生かした伝統産業や企業が数多くあり、業種も多岐に渡ります。しかし、例えば京都の伝統産業の一つである友禅染めは、着物を着る人の減少により、職人が職を失っていると聞きます。ある職人さんの話によれば、問題はそれだけではなく、後継者難や、さらに、仕事がないために新人を育成することも出来ないとのことでした。存続の危機にある文化は、身近にあります。これら文化を次世代に繋いでいく為には、それらを実際に使うユーザーの意見を取り入れることが必要です。容易ではないことではありますが、人と人が交流し、生活と文化がリンクすれば、おのずと、解決法は見えてくるのではないでしょうか。以上、二つの提案をしてきましたが、両者には共通の要素があります。それは、「つなぎ役になる」ということです。地域を活性化させる為の源となる人やアイデアがあったとしても、それらをうまく繋ぐことが出来なければ、力を有効に発揮することが出来ません。その橋渡しをする「つなぎ役」が必要とされているのです。私は、高校生の頃から狂言を習い、京都で新たに茶道の稽古に参加し、伝統文化を発信するイベントプロデュース活動にも関わっています。多くの人に関西の良さを再発見してもらえるように呼びかけ、また、自らも学びながら、多くの機会を提案していきたいと考えています。アメリカでは、映画産業等の文化活動において、どういった取り組みがなされているかについて、興味を持っています。アメリカの文化は何によって支えられているのでしょうか。問題点は何なのでしょうか。地元企業と学生・住民はどのような関係を結びながら、社会に関わっているのでしょうか。それらコミュニティーのあり方を実際にこの目で見て、意見を交換することで、関西にあったより具体的な取り組みを見出したいと考えています。
関西の人が関西を見直し、そこから大きな力が生まれるよう、地道な活動を通して、貢献していきたいと考えています。
ロスアンゼルス在住の関西出身者を主とするNPO・関西クラブは、毎年「関西の活性化」をメインテーマに、小論文による募集で関西から研修生を招いて研修を行っています。
今年も8月に2人の研修生が全日程を無事に終了しました。今年の研修生が、ロスアンゼルスの研修で「何を見聞して何を考えたのか」、皆様にその体験をご報告すると共に、是非ご一緒に考えていただきたく下記のように報告会を催します。
皆様にはお忙しい中どうかご出席いただくようお願い申し上げます。
関西クラブ 会長
米国・ロサンゼルスの非営利団体・関西クラブでは、2003年から関西地区(大阪、京都、奈良、兵庫)の大学に在学中の学生あるいは関西出身の大学生(学部学生)を対象として「ロサンゼルス研修プログラム」を実施しています。「将来の関西を担う若者に各種公共施設や企業訪問あるいは米国で活躍している人達との交流をベースとした研修を通して幅広く国際的な視野を身につけてもらいたい」との願いからこのプログラムを設けました。
ロスアンゼルス研修奨学生制度
Los Angeles Training Scholarship Program
Sponsored by the Kansai Club
免責承諾書
(Release and Indemnification)
私は今回、在ロサンゼルス関西クラブ主催のロスアンゼルス研修奨学生プログラムに参画するにあたり、その研修規則およびスケジュールに従うことに同意致します。そして、この研修プログラムは、将来を担う日本の学生に米国訪問の機会を与えるとともに、国際的視野を培う機会を提供したいという、在ロスアンゼルス関西クラブ会員の強い熱意によって実現され運営されているものであることを理解いたします。この研修プログラムに参加するに当たり、私の病気、事故、怪我あるいは所有物の紛失といったことによって生ずる責任や債務に関して、関西クラブ、およびその役員、理事、会員、代理人、職員、ボランティア、継承者ならびにその他関係者への賠償請求権を明確に放棄いたします。私はまた、上記プログラムに参加する期間中に私の行為によって生じたあらゆる判決、法的請求、課税、刑罰、損失ならびに経費(“Liabilities”と総称する)に対して、関西クラブ、およびその役員、理事、会員、代理人、職員、ボランティア、弁護士、継承者ならびにその他関係者(“Sponsor Related Indemnified Parties” と総称する)は免責され、弁護、保護し、そして何ら被害を与えないことに同意いたします。
I, the undersigned, agree to be bound by and conduct myself in accordance with the rules and schedule of the Los Angeles Training Scholarship Program sponsored by the Kansai Club. I understand that this scholarship program was established and is run by Kansai Club members who strongly desired to provide young Japanese students an opportunity to visit the United States and develop a global perspective.
In consideration for being accepted into the above described scholarship program, I hereby release and hold harmless the Kansai Club, its officers, directors, members, agents, employees, volunteers, successors and assigns from all responsibility and liability that may result from my illness, accident, injury or loss of personal property.
I also agree to indemnify, defend, protect and hold harmless the Kansai Club, its officers, directors, members, agents, employees, volunteers, attorneys, successors and assigns (collectively “Sponsor Related Indemnified Parties”) and each of them from and against any and all judgments, claims, assessments, penalties, losses, costs and expenses (collectively “Liabilities”) arising out of my conduct during my participation in the above described program.
研修プログラム実行委員会 2009年度
実行委員長:住山弘 関西クラブ副会長
研修プログラム実行委員会
| 住山 弘(委員長) | :関西クラブ 副会長 |
| 山口 淑子(副委員長) | :関西クラブ 理事 |
| 小田 清(副委員長) | :関西クラブ副会長 |
| 小林 真理子(副委員長) | :関西クラブ理事 |
| 中村 安夫 | :関西クラブ 会長 |
| 江坂 ジョージ | :関西クラブ 理事 |
| 若尾 龍彦 | :関西クラブ前 会長 |
| 茂木 光一 | :関西クラブ 理事 |
| ロッキー 岩本 | :関西クラブ 理事 |
| 山根 敬子 | :関西クラブ副会長 |
| ゴードン 光子 | :関西クラブ 理事 |
| 天野 香織 | :関西クラブ 理事 |
選考委員(ロサンゼルス地区)
| ヘンリー幸田 | :特許弁護士 |
| 安池明子 | :California Lutheran Univ.、社会学博士 |
| 米田昭正 | :近鉄・都ホテル支配人 |
| 江坂 ジョージ | :関西クラブ理事 |
| 浅井康教 | :JETRO LA Director |
| 海部 優子 | :元在ロスアンゼルス日本国総領事館領事 |
| 茂木 光一 | :関西クラブ理事 |
| 若尾 龍彦 | :関西クラブ前会長 |
| 住山 弘 | :関西クラブ副会長 |
| 小田 清 | :関西クラブ副会長 |
| 中村 安夫 | :関西クラブ会長 |
| 小田 真由美 | :あさひ学園 教師 |
| 天野 香織 | :関西クラブ理事 |
選考委員(大阪地区)
| 田淵 進 | :元(株)住友商事 ロサンゼルス支店長 | |
| 山藤 泰 | :(株)自然エネルギー・コム/取締役 | |
| 梅名義昭 | :関西経済同友会の企画調査部長 | |
| 福原敏勝 | :元(株)クボタ、社長室・海外事業に携わる海外通 | |
| 大江正彦 | :元久光アメリカ副社長 | |
| 杉田 和夫 | :旭興株式会社 | |
| 三浦 緑 | :アジアフルート連盟理事 | |
| 種田 ゆみこ | : 元あずさ監査法人(KPMG)/公認会計士 | |
| 土屋 敬三 | :ジェトロ大阪本部長 |
支援グループ(敬称略)
| 亀田尚巳 | :同志社大学商学部教授 |
| 高田 勝 | :同志社大学校友課 職員 |
| 水光 勲 | :(元)シャープ(株) |
| 櫻井 勝友 | :伊藤忠商事OB,元 同志社大学講師 |
| 高畑 由起夫 | :関西学院大学総合政策学部教授 |
| 上月 康嗣 | :大阪商工会議所理事・国際部長 |
| 伊藤 義彰 | :今日の花街ネットワーカー後援会会長 |
| 村上 幸史 | :クルワ株式会社代表取締役 |
| 桑田 直 | :(株) iTest 監査役 |
| 岡本 忠彦 | :(株)ビジネス・デザイン/代表取締役 |





















































































































